日本における食品ロスは年間約600万t発生しており、経済的損失があるだけでなく、
処分するために多量のCO2を排出しています。
こうした背景を受けて、大手町・丸の内・有楽町エリアの対象飲食店舗では、
「STOP!Food Loss & Waste」をスローガンに、食べ物持ち帰り容器「TO GO BOX」と紙袋を無料で配布しています。食べきれなかったお料理をお持ち帰りいただけます。食品ロス削減のため、ご協力をお願いいたします。

ご利用をご希望の方は、お気軽にお店のスタッフにお声がけください。
なお、お店の方の説明や食中毒のリスクを十分にご理解いただいた上で、
お客様ご自身の責任で詰めていただき、お持ち帰りください。

「お持ち帰り」は、お店の方の説明をよく聞いて食中毒のリスクなどを十分に理解した上で行ってください。

「お持ち帰り」する料理は安全においしく召し上がっていただく為に
お客様ご自身の責任でしっかり管理をお願いします。

  • 持ち帰りは、十分に加熱された食品で、帰宅後に再加熱ができるものを選び、食べきれる量を考えて行いましょう。

  • 時間が経過すると食中毒のリスクが高まるので、帰宅までに時間がかかる場合は、持ち帰りはやめましょう。
    持ち帰った料理は、帰宅後にできるだけ速やかに食べるようにしましょう。

  • 料理は、暖かい所に置かないようにしましょう。

  • 中心部まで十分に再加熱してからお召し上がりください。

  • ご自身で料理を詰められる際は、手を清潔に洗ってから、清潔な容器に清潔な箸などを使って入れましょう。
    水分はできるだけ切り、早く冷えるように浅い容器に小分けしましょう。

  • 見た目やにおいなどが、少しでも怪しいと思ったら、口に入れるのはやめましょう。

お持ち帰りいただいた料理については、店舗では一切責任を負いかねます。
上記注意事項を十分にご理解の上、ご利用ください。

対象店舗

TO GO BOXは、
以下の店舗にてご利用いただけます。

丸ビル
新丸ビル
その他のビル

お持ち帰りでご利用いただく容器は、100%の天然素材からできたエコ容器です。

●バガス(サトウキビの搾りかす)を使用

●ご利用後は可燃物として廃棄してください。

●電子レンジ使用可

丸の内エリアのオフィスビル等で発生した段ボール古紙を100%利用した環境に優しい紙袋(R100)です。
クレジット方式(回収した数量に相当する製品を生産する仕組み)を採用しております。

●ご利用後は、リサイクル可能です。段ボールと一緒に廃棄してください。

デザイン:廣村デザイン事務所

廣村先生

グラフィックデザイナー

廣村 正彰(ひろむら まさあき)

グラフィックデザイナー

廣村 正彰

(ひろむら まさあき)

食べ残した料理を持ち帰ることが、サーキュラーエコシステム実現の助けになることが、シンプルに分かりやすく伝わるデザインを目指しました。
料理を想起するスプーンとフォークのモチーフから、ラインがのびて円弧を描くことで、エコシステムの循環を表します。落ち着いたグリーンは、本プロジェクトによって森林保護や緑化推進の実現に近づくことを伝えています。

愛知県生まれ。田中一光デザイン室を経て、廣村デザイン事務所設立。グラフィックデザインを中心に、美術館や商業、教育施設などのCI、VI計画、サインデザインを多く手がける。主な仕事に、横須賀美術館、すみだ水族館、9hナインアワーズ 、東京ステーションギャラリー、台中国立歌劇院、鉄道博物館、アーティゾン美術館、ヨックモックミュージアム、東京2020スポーツピクトグラム開発に携わる等。
近著『デザインからデザインまで』(ADP)他。グッドデザイン賞金賞、毎⽇デザイン賞、KU/KAN賞 、SDAサインデザイン大賞など受賞。
http://www.hiromuradesign.com