
春の陽気に誘われて、思わず外へ出かけたくなるこれからの時期。そんな気分を盛り上げてくれるのが、軽やかさを楽しむ春の装いです。ブリティッシュメイドでは、英国らしい上品さを基調とした新作を今季も多彩に展開。その今どきな着こなしテクニックを、人気スタイリスト四方さんに伺いました。
【Point 1】ジャケット代わりに“リネンサファリ”を
羽織るだけで大人らしい上品さを演出できるジャケット。ネイビーブレザーなどがその代表格ですが、より春らしく軽快な装いに仕上げるなら、サファリジャケットをサラリと羽織るのがおすすめと四方さんは話します。
「テーラードジャケットと同じくラペルがあるためきちんとした印象にも見えつつ、シャツのように軽い仕立てのためリラックスして羽織れるのが魅力です。さらにミリタリーに由来する4ポケットやウエストベルトが効いて、適度なカジュアル感を演出できるところもいいですね。コットンが定番ですが、より上品に着こなすならリネンがおすすめ。華やかな光沢と清涼感ある風合いで、骨太になりすぎないところがポイントです。
こちらは、“ブレザー代わり”をテーマにスタイリングしました。ネイビーのスウェットにグレースラックス、足元はローファーというベーシックな合わせですが、上着がサファリジャケットになるだけでこなれた抜け感が生まれてきます。カフスボタンはあえて外して、手元もリラックスした雰囲気に仕上げました」
ジャケット:サファリジャケット / サウサンプトン ¥51,700(BRITISH MADE)
スウェット:スウェットシャツ / レスター ¥20,900(BRITISH MADE)
パンツ:オフィサーパンツ / ポーツマス(ベルトループ付き)¥38,500(BRITISH MADE)
シューズ:ハドソン ¥92,400(JOSEPH CHEANEY)

【Point 2】“コロニアル”な色使いで春夏ならではの優雅さを満喫
「春夏の英国スタイルといえば、“コロニアル”も定番です」と四方さん。カーキの『サウサンプトン』を主役にした、こんな装いもおすすめと話します。
「コロニアルスタイルとは、植民地時代、イギリス人がインドやアフリカなどを訪れる際にまとっていた服装のことで、サファリジャケットはその象徴的アイテム。クラシックリゾートにも通じるテイストのため、独特の優雅さが漂うところが魅力ですね。本来はベージュやオフホワイトといった淡いトーンを基調とするのが定番なのですが、今回は少しヒネリを加えてみました。オフホワイトのパンツで王道のコロニアルテイストを意識しつつ、カーキのサファリジャケットとブラウンのインナーで少々渋さもプラス。リゾート感が強くなりすぎないので、街にも馴染むコーディネートです」
ジャケット:サファリジャケット / サウサンプトン ¥51,700(BRITISH MADE)
ベルト:ロングリボンベルト ¥17,600(GLENROYAL)
パンツ:オフィサーパンツ / ポーツマス(コットンドリル / ベルトループ付き)¥26,400(BRITISH MADE)
シューズ:ハドソン ¥92,400(JOSEPH CHEANEY)

【Point 3】Tシャツのように気楽な“プルオーバーシャツ”が重宝
梅雨前から夏のような気候になることも珍しくなくなった近年。早々に上着を脱ぎ、軽装で過ごす方も増えています。とはいえ、カットソーやシャツ一枚では着こなしにマンネリを感じることも。そこで重宝するのが“プルオーバーシャツ”です。「ポロシャツのように被って着られるのが特徴のプルオーバーシャツ。普通のシャツよりもリラックスした雰囲気に見えますが、襟周りはれっきとしたシャツのためカットソーやポロシャツよりも上品に着こなせるのが魅力です。シャツ×グレースラックスというシンプルなコーディネートですが、新鮮な印象になりますよね。襟元はボタンを2つ開けて開放感を演出しつつ、白Tシャツを重ねてトラッドな印象に。袖は無造作にロールアップして、清涼感も意識しました」
シャツ:プルオーバーシャツブルゾン / ワイト ¥22,000(BRITISH MADE)
ベルト:ロングリボンベルト ¥17,600(GLENROYAL)
パンツ:ドレスワイドパンツ / セントアイヴス ¥39,600(BRITISH MADE)
シューズ:ハドソン ¥92,400(JOSEPH CHEANEY)
