丸の内オアゾが
癒しの空間にリニューアル。
続々オープンする
こだわりの名店にも注目!
開業20周年を迎えた丸の内オアゾ。癒やしの空間へと変化し、レストランフロアには、リニューアル期間中に新店が4店もオープン予定。
そんなお店のこだわりや日々の暮らしを応援してくれるファッションアイテムをご紹介。
6F
うなぎ きたお
TEL.03-3212-2626
/ 営業時間 11:00 ~ 23:00(LO21:00)
風情ある和の空間で味わい深いうなぎに舌鼓を打つ
うなぎの調理法は、背中から開いて焼いた後に蒸す関東風、または腹から開いて蒸さずに焼きあげる関西風が定番ですが、7月17日にオープンした「うなぎ きたお」は一風変わっています。使用するのは、国内外の養鰻場で1年以上育てたヒネ仔(ひねこ) で、天然に近いうまみや食感がありながらも皮が硬いのが特徴。
そのおいしさはそのままに、地焼きでパリふわに焼きあげるには技が必要だと言います。「開いて金串を刺したうなぎを折りたたみながら焼く“こなし”という技法を取り入れています。皮と身の間のゼラチンの質が溶け出すので、それを身に回しながら30~50分ほどかけてじっくり焼いていく手法。途中、水をかけて温度を下げることで、厚い部分にも均一に火を通しています」と調理長の山﨑礼央さん。九州のうなぎの名店で技を習得し、焼き場に立っているのだそう。「うな重では焼きたてのうなぎだけでなく炊きたてのご飯にもこだわっており、福島県の農家から直送される精米仕立てのお米を使用。タレの素材も厳選しており、自信のある逸品ができました」(山﨑さん)。経験を積んだ板前による季節の日本料理も取り揃えているので、ぜひうなぎとともに楽しんで。
5F
天ぷら つな八
※来春オープン予定
100年の歴史を受け継ぐ江戸前天ぷらを揚げたてで
大正13 年、関東大震災の爪痕が残る中、「熱々なものを食べてもらいたい」と誕生した老舗が、来春に丸の内オアゾにオープン。その思いは創業100周年を迎えた現在まで引き継がれ、なにより“揚げたて”にこだわっています。「揚げながら火力の微調整ができるガス火、衣や油の配合など受け継いできたものを守っています。また、油に食材を入れるときの入れ方も重要で、1人前になるには10年はかかるんです」とは本部の志村久史さん。そんな「つな八」の天ぷらは、別誂えの天ぷら油を使用しているためコクと香ばしさがありながらも軽い仕上がりで、素材のおいしさがシンプルに楽しめます。
素材の鮮度も大切にしており、生簀から提供する車海老や穴子といった魚介類をはじめ、旬の野菜は豊洲で質のよいものだけを厳選して仕入れ。また、変わり揚げも人気で、アイスの天ぷらは元祖として愛されているメニューです。「新店もお店の軸となる部分は変えずに、お客様のニーズに合わせてメニューを構成するなど寄り添っていきたいですね。江戸前の天ぷらの伝統を、パチパチという揚がる音や、店内いっぱいに広がる香ばしい香りとともに楽しんでもらえたら嬉しいです」と、志村さんが思いを語ってくれました。
6F
Bar Español LA BODEGA
※来春オープン予定
1号店の新たな歴史を紡ぐ継承と進化の移転オープン
産地から直送される季節の野菜を取り入れたタパスと本格的なパ エリアが評判の「Bar Español LA BODEGA」は来春オープン予定。店名の“ボデガ”は酒蔵という意味で、なかでもワインはスペインに赴き自社輸入したものを提供しています。そんなスペイン酒場の1号店は、丸の内エリアの国際ビルに誕生。それから19年、近隣のビジネスパ ーソンから愛されてきました。
「ビルの閉館により閉店を予定する中で、どうしても同じ丸の内で店を続けたいという思いがありました」とは、初代料理長の田中充さん。丸の内オアゾへの移転では、1号店の空気を継承しつつブラッシュアップしていきたいと話します。「メニューやこだわりはもちろん、お店の象徴的なシャンデリアなどのインテリアもできる範囲で持っていき、レトロな雰囲気を残したいですね。現在と変わらず、ワイワイガヤガヤとした活気のあるお店にできたらと思っています」
5F
牛たん酒場 たん之助
TEL.03-6665-9829
/ 営業時間 11:00 ~ 15:00(LO14:30) 17:00 ~
23:00
土日祝 15:00 ~ 23:00(LO22:00)
肉匠の知と技を注ぎ込んだたんのうまみを堪能
「お肉は厚く切ったほうが素材のうまみがダイレクトに伝わる」という信念を持つ「焼肉トラジ」で名物なのが「厚切り牛たん」。そんなトラジが牛たんにとことんこだわった専門店「たん之助」が丸の内オアゾにオープンしました。「あわせて誕生した新メニューはお店ごとに1本丸ごと仕入れ、おいしい部分を見極めながら手切りして提供している『牛たんステーキ』です。
スリット入りのたんは、溶岩炭で焼くことで表面をカリッと中 はサクッとした食感に。かみ締めるとジュワッと肉汁があふれま す」と紹介してくれたのは、永田幾美さん。牛たん好き が高じて現職に就いたという永田さんが、「日本一の牛たんを提供 したい」という想いで考案しました。さまざまな国から仕入れた牛 たんを食べ比べ、脂がのっていて臭みがなく、それでいてたん特有 の味わいが感じられるものをチョイス。自慢の逸品が誕生しました。
1F
GARMIN
TEL.03-6268-0705
/ 営業時間 10:00 ~ 21:00
スポーツや健康管理をサポートするスマートウォッチ
航空業界を皮切りにさまざまな分野でGPS 機器をリリースし、その技術を活かしたウェアラブルデバイスを手がけてきた「GARMIN(ガーミン)」の直営店が10月21 日、丸の内に初出店。こちらでは、スポーツや、アウトドア好きから支持されているスマートウォッチを中心にラインナップします。ウォッチによって計測したデータを分析し、個々に合わせたトレーニングやヘルスケアの提案を行う「データ活用」が強みで、運動だけでなく健康管理にも役立つ機能が満載。様々なアクティビティや日常使いなど、目的に合わせてモデルを選べるので、スタッフに相談しながら、実際に手に取り、着用感や機能を試し、ぴったりの一本を探すのがおすすめ。バンドなどのアクセサリー商品も充実しているので、カスタマイズも楽しめます。
1F
ACE BAGS & LUGGAGE
TEL.03-6810-2585
/ 営業時間 10:00 ~ 21:00
地域密着型で寄り添うバッグのセレクトショップ
老舗バッグメーカーの直営ショップが、丸の内エリアのビジネスバッグとスーツケースの発信店舗オープン。高級スーツケースブランド「プロテカ」や高性能バッグの「ace.」など、機能性はもちろん、ビジネスウェアとの相性のよさも申し分ない多種多様なバッグが揃います。「フレンドリーな接客で、今後はお客様の声を反映させた商品提案もしていきたいですね」と、店長の武藤康平さんが今後の展望を語ってくれました。
1F
Jalan Sriwijaya
/ G.H.BASS
TEL.03-6256-0195
/ 営業時間 10:00 ~ 21:00
購入からアフターケアまで足元のおしゃれを支える
インドネシアで誕生しヨーロッパの技術を引き継ぐ「Jalan Sriwijaya」と、アメリカントラッドとアメリカンカジュアルを提案する「G.H.BASS」の2つのブランドが共存するシューズショップ。フォーマルからカジュアルまで取り揃えるほか、昨今はファッションアイテムとしてのニーズに応えたオンオフ兼用モデルも提案しています。「アフターサービスやお困りごとの相談など、長く愛用してもらえる手助けをしていきたいですね」とスタッフの福島康平さん。通い続けたい1軒です。